今回は抗がん剤を使用されているが、中々、腫瘍が小さくならない、または、体がボロボロ状態になってきているという方に記載します

抗がん剤は、腫瘍マーカーを小さくさせていく事ができるかもしれません
初めはいいのですが、続けていくたびに体の調子が悪くなり、食事ものどを通らなくなり、微熱が続いて、体がしんどい状況が続くという方が多くいらっしゃいます
本当に、このまま抗がん剤を続けていていいのでしょうか?
という質問も受ける機会が多くなりました
一般的にがんの専門医はギリギリまで抗がん剤治療を続けるように見受けられます
しかし、患者様の体がボロボロ状態で、かなりつらい状況が続きます
漢方薬で腫瘍細胞が小さくなったという方もいらっしゃいますし、体が動くようになり、疲れもマシになる方も多くいらっしゃいます
抗がん剤をすることは悪いことではないと思いますが、いつやめるかが、大切になります
強い薬を長期間続けることが正しいとは思いません
自分の体調と相談することが大切です
頑張ることが大切ではないと思います
患者様のほとんどが頑張っています、頑張りすぎています
そのため、抗がん剤のやめどきが大切になります
決して、がんで命を落とされるのではなく、抗がん剤で命を落とされる事のないように医療従事者は患者様の容体を見ていく必要があると思いますが、実際はそうなされてないように見受けられます
抗がん剤は、薬にもなりますが、毒にもなると思います
まず、迷ったら少し休憩の意味もかねて、一度やめてみるという選択肢もあると思います
抗がん剤を開始して2週間後、1か月後、自分の体調がどうなっているか?
強すぎて体がボロボロの状態のまま、続けて治療を行うと逆に命を短く、生活の質も悪くなっているかもしれません
食欲があることはとても大切なことです
食べられなくなったり、体重が1か月に10~15%以上、減ってきた場合は、少し抗がん剤治療を休むことを考えてもいいと思います
腫瘍マーカーがなかなか下がらなくなってきた時は、抗がん剤を休んでみる方がいいかもしれません
結論を出すのは、患者様、ご自身です
勇気をもって抗がん剤治療を休んで、他の方法を試してみることもいいかもしれませんね
腫瘍の患者様がよく来られますが、多くの方は体調が良くなられておられます
慢性の微熱、体のだるさ、疲れは漢方薬で良くなっていらっしゃいます
痛みに関しては良くなられる方もいらっしゃいますが、モルヒネを使っても痛みが酷い場合は漢方薬でも難しいこともあります
いろいろ試してうまくいかない場合は、是非、ご相談ください
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