50代 男性

腫瘍になり肺にも転移して、抗がん剤をやりたくないため漢方で体質を変えていきたいと来店さえました。

身体が疲れやすく、食事も喉が通らない状態のようです。

夜は眠りが浅く、熟睡できない状態のようです。

慢性の口腔炎もあり、身体も疲れやすいそうです。

中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。

その為、体力や免疫力を補っていくモノ、気の巡りを良くして血流をよくしていくモノなどをお渡ししました。

2週間ほどして、身体の疲れがマシになってこられました。

精神的に落ち込むことが多いが、動けているそうです。

1ヶ月ほどして、体調は良く元気で食事も美味しいとのことです。

夜の眠りは浅くなることがあるそうですが、元気で問題なくなってこられました。

精神的にも不安感やストレスが多くなり、病院で検査を受けて腫瘍とわかってから出来ることは何でもするという風に生活習慣を変えていかれました。

タバコもやめられて、食事の内容も改めていかれました。

散歩をするようになり、ストレスも晴らすことが出来るようになってこられました。

今は、ガンになる前よりも元気で健康になっている感じがするとおっしゃられております。

定期的に、腫瘍の検査はうけられるそうですが、この状態でしたら無理に抗がん剤をしなくても良いと主治医にいわれたそうです。

体調がいいため、引き続き飲んで頂いております。

腫瘍にも色々あります。

腫瘍の状況や自覚症状により必要なモノが違ってきます。

今回のケースは腫瘍になったことがきっかけで、自分の生活習慣をすべて見直し、自分の身体を大切にしていくことに気付けたことが大きいと思います。

腫瘍は自分で生み出したモノです。

今までの行い、考え方を改めていくきっかけになることはとてもいいと思います。

また、漢方を飲まれて、多くの方は元気になり動けるようになる方もいらっしゃいます。

いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。