加古川市 E様 40代 男性

2年ほど前から、仕事のストレスで動けなくなり精神科にも通っているが良くならないため漢方で体質を変えていきたいと来店されました。

元々、研究や分析の仕事をしていたのが、会社の内部の辞令で営業に回ってから不安感やパニックになり今は何もできなくなっているそうです。

病院ではドグマチール、レキソタン、レクサプロ、デジレルを処方されているそうですが、本当は飲みたくないそうです。

気分が重苦しく、低体温ですぐにパニックになってしまうそうです。

緊張すると体が熱くなり動悸も出てくる事があるそうです。

今は無気力状態になっているそうです。

心配事があり、夜は眠れないそうです。

低体温でやる気も出てこないそうです。

中国医学的に『肝鬱血瘀』、『心脾両虚』の状態と考えられます。

その為、体力や血液を補っていくもの、気の巡りを良くしてストレスや不安を緩和していくもの、血流を良くしていくものなどをお渡ししました。

1ヶ月ほどして、不安感、無気力な状態は残るが以前よりも体が軽くなって動ける様になってこられたそうです。

2ヶ月、3ヶ月と続けて頂いて、朝は目覚ましがなくても起きれるようになってこられました。

また、体の疲れがマシになり少し余裕が出てくるようになってこられました。

精神科の薬は何とかやめることができたそうです。

半年ほど続けて頂いて、今は不安になることもありますが以前のような動けなくなることもなくなり会社に行けているそうです。

体調がいいため、量を減らしてしばらく続けて頂いております。

春の季節は特に精神的に不安定になる方も増えてこられます。

もちろん、夏や秋、冬にも精神不安、不安症などで来られる方もいらっしゃます。

肉体的に体が疲れやすかったり、体力や血液が不足気味の場合は精神的にも不安定になる方が多く見受けられます。

一人一人体質や自覚症状が違うため、必要なものも違ってきます。

いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。