基礎体温を毎日付けていると嫌になる事もあると思います

基礎体温は測る時間帯がずれたり、風邪をひいたり、寝不足だったり、アルコールやコーヒーなどをのんだ翌日はずれる事がよくあります

思い当たる原因の場合は備考欄に記載しておくといいと思います

さて、今回は基礎体温の低温期と高温期が短い場合はどう読み取るか?

前回は低温期の短い場合も記載しましたが、中国医学的には『陰虚火旺血熱(いんきょかおうけつねつ)』の状態です

体の中に熱がこもり過ぎている状態になります

その為、補腎滋陰する必要があります

ほてり、のぼせ、体があるくなりやすい、寝汗が多い、睡眠がとれにくい、のどがよく渇く、目が疲れやすいなどの症状が出てくる事がよくあります

補腎丸、杞菊地黄丸、天王補心丹、二至丹、涼血清営顆粒、瀉火利湿顆粒などを使う事があります

食べ物で刺激物、脂っこい物、甘い物などの摂り過ぎは控えましょう

また、夜は11時までには寝るようにしましょう

体質を変えて妊娠しやすい体質にする近道は私生活を正して、太陽と共に生きていくようにしましょう

人間は自然の中で生かされているという当たり前の事を忘れて傲慢に生きていると、何かしら体に異変が起きてくると思います