10年前の5・6%に比べ倍近い

このうち1日10本以上吸う妊婦は22%を占めます

『喫煙する妊婦は、若いときから吸い始め、夫や両親が喫煙する人に多く、喫煙が悪いとの自覚はあるが胎児へのリスクは考えない人が目立ちます』

喫煙する女性の増加に加え、胎児の発育に影響することがわかってきています

厚生労働省によりますと

喫煙妊婦から2500グラム未満の低出生体重児が生まれる割合は、非喫煙妊婦の約2倍になります

赤ちゃんの体重も平均200グラム少なく、早産、自然流産の発生率も高まります

発育に影響するのは、たばこに含まれるニコチンと一酸化炭素によって血行が悪くなり、胎児が低酸素状態になってしまう事が知られています

約8割の方が『「妊娠初期に禁煙すれば胎児への影響は少ない』ということを理解し、一度は禁煙されます

しかし、出産後まで禁煙が続く人は、喫煙する妊婦の約3割にとどまっているのが現状の様です

また、飲酒の影響も注目されています

妊婦さんが1日にアルコールを100mL以上摂取すると、胎児の成長障害を引き起こす率が高まることがわかっています

少量でも胎児に影響を及ぼす恐れはある事が考えられます

そのため、妊婦の飲酒は控えるようにしていただきたいと思います

妊娠期間というのは、胎児が、お腹から出てくるまで、大きくなる時期ですが、

そのためだけに与えられた時間ではないと思います

成人男性、成人女性から、父親、母親になるための大切な準備期間でもあると思います

妊娠したり、出産すると、かなり生活リズムが変わると思います

恐らく自分のために使える時間が減ってくると思います

しかし、限られた時間で効率よくするような工夫も出来るようになると思います

妊娠期間は非常に貴重な時間です

この時期は自分の体だけでなく、これから産まれてくる、可愛い我が子の為にも、妊娠中の喫煙や飲酒も控えられる事ができると思います

健康で可愛い赤ちゃんを産んで下さいね

妊娠中に限らず、普段の生活が健康で過ごせることが、とても素晴らしい事を多く伝えていきたいと思います