今回は逆子について記載したいと思います

たまに逆子で悩んでいるということを伺います

今のところ90%以上の方が逆子のツボを刺激してうまく行っています

子宝相談を受けて頂き無事に妊娠された方に関しては、そういえば逆子で悩んでおられる方が未だに一人もいらっしゃりません

では、何が違うのか考えてみました

妊娠しやすい身体つくり(妊娠されて出産までの身体つくりも)を始めた方と、準備をしないで妊娠した方との違いは?

①食生活が間違ったまま

②生活リズムがずれたまま

③冷えが妊娠中も続いている

④体力、免疫力が低下気味

などなど

つまり、妊娠前から妊娠中の体質が影響あるように思います

子宝相談をされていらっしゃる方は、ほとんど健康になられて、体力もついておられる方が多いです

健康で免疫力も上がってくるため、風邪もひかなくなったり、花粉症も治ってしまう方もいらっしゃいます

さらに、子宮内の血流も綺麗になられる方が多いです

では、逆子について、ふれていきますが

逆子は難産で母子共に危険な状態になりますので、逆子にはなりたくないですよね

胎児は妊娠初期は子宮内で位置が定まっていませんが、妊娠7か月頃には頭が下を向く形を取ります

しかし妊娠7か月でも3割ほどは逆子(骨盤位)であり、8か月で15%、9か月で6~7%、出産時には3~5%ほどといわれています

出産時までに逆子は治ってほしいですよね

母体側の原因としては、骨盤が小さいことが逆子の原因になります

骨盤が小さいのは実は生まれつきであり、骨盤が小さくなる原因として最も多いのが、妊娠前及び妊娠中の母体の栄養欠乏といわれております

また、子宮に筋腫などがあることも逆子の原因になりますが、筋腫の原因は間違った食生活によるといわれています

毎日の食を正すことがとても大切です

胎児の頭が下を向くのは、胎児の発育過程において頭が先に発育するために、重い頭が重力で下を向くといわれています

生活習慣の乱れ、不摂生、栄養過多はお母様の体だけでなく、胎盤を通じてお腹の赤ちゃんにまで影響してきます

妊娠32週を過ぎたころからどんどん赤ちゃんは成長してきます。この時、頭はどこにあるのでしょうか?

下腹部で頭は下を向いています

しかし、お臍よりも下(子宮)が冷えてしまったら成長の妨げになりませんか?

だから赤ちゃんは自分で温かい所を探して上を向いてしまうのです

心臓に近ければ温かい栄養(血液)が多いので上を向きやすくなります

心臓から遠いほど血管は細くなり、冷えてくるのですが、手足が冷たい方は末梢循環が悪いので子宮の循環も悪いかもしれませんね

では、どうしたらいいのでしょうか?

足の小指にある『至陰(しいん)』というツボを刺激していく、または、お灸があればお灸の方がいいと思います

たまに良かれと思って火傷寸前までされる方がいらっしゃいますが、それはやめましょう

毎日、ツボを押すだけで構いません

無事に元気で健康な赤ちゃんが生まれてきてくれるといいですね

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