今回は男の子はどのようにして、出来てくるのか?と不思議に思う方の為に記載しておきます

女性の膣の中というのは普段は酸性の粘液でいっぱいになっています

その為、アルカリ性に強いY精子(男の子になる精子)にとっては、そこはつらい環境ということになります

しかし、一定の周期で、酸性の度合いは変化するようです

膣から子宮への入り口となる子宮頸管の周辺には、子宮頸管粘液(オリモノ)という粘膜が存在します

子宮頸管粘液は排卵日が近づくと、水分を含み、サラサラの状態になり、分泌量も増えてきます

また、分泌される子宮頸管粘液(オリモノ)はアルカリ性です

ですから、普段は酸性であった膣が、排卵日前にはアルカリ性の粘液(オリモノ)によって、だんだん中和されてきます

言い換えますと、男の子をつくるY精子にとって、排卵日当日は、アルカリ性の状態のため、生き残りやすい状況になります

逆に、排卵日より前は、女の子をつくるX精子の方が、膣内は酸性の状態のため生き残りやすいということになります

また、仮に人工授精によって妊娠して生まれてきた子供には、男の子が多いことが報告されています

この原因は、人工授精に関しては、確実に妊娠できるように、慎重に排卵日を見たうえで精液を、その排卵日に注入するということが一つ考えられます

膣の中の酸性度が低いときに精子が入るということは、通常、酸に弱いY精子でも、X精子より数は多いので、Y精子が生き残りやすくなります

個人的な意見ですが

人工授精や体外受精は、自然妊娠とは違うため、産まれてきたお子様が産まれつき体が弱い方や、発達が遅いという可能性があるという事も知っておく必要があります

人工授精をしたからとか体外受精をしたから必ずしも体が弱いとか発達が遅いとは言いませんが、自然の流れに逆らう事をすると後々、何かしら産まれてくるお子様に弊害が起きやすくなるように見受けられます

その理由は自然妊娠によって授かってできた赤ちゃんと人工授精や体外受精で授かった赤ちゃんとでは産まれてくるまでに経験した修羅場が全然違うという事です

自然妊娠によって授かった赤ちゃんは2億人の中から選ばれたNo.1の人が選ばれます

いい方は悪いですが人工授精や体外受精で授かった赤ちゃんと比べると、産まれてくる前から差が出てきてもおかしくないと思います

その為、私は自然妊娠をして健康で元気な赤ちゃんを授かってもらう事を目的に子宝相談をしております