今回は男性不妊のTESE-ICSIについてします

男性不妊の場合は、まずTESEで精巣から精子を取り出します

そしてTESEで得られた精子を用いて顕微授精(TESE-ICSI)を行います

文章では簡単に書いておりますが、これはとても高度な技術が必要になります

実際に、閉塞性無精子症非閉塞性無精子症での妊娠例が報告されています

現在TESE-ICSIは重症男性不妊に対する治療法として普及しています

一般的に、TESEで得られた組織を一端凍結保存しておく事が多いようです

精子が回収できたことを確認できた症例に対して女性の側でも採卵を行い、凍結しておいた精子を随時融解して顕微授精(ICSI)に使用されます

これらの技術はかなりハイレベルの為、普通の婦人科のクリニックさんでは難しいです

最新の設備投資ができていないと行う事は難しいです

さらに、これはマイクロの世界ですので、経験豊富の医院さんでないと成功率も悪くなります

その為、私は三ノ宮の英ウィメンズクリニックさんをお勧めしております

英ウィメンズクリニックさんですと世界最高水準の設備投資専門医師、専門の培養師さんがそろっております

日本でもベスト5には必ず入るほどの設備スタッフがそろっております

実際に私は診察室、培養室、凍結保存、顕微授精の設備などをこの目で見学させて頂いております(自信がない病院では絶対に見せる事ができないと思います)

体外受精、顕微授精なら、設備と経験、ベテランスタッフの揃っているクリニックを選ぶ事をお勧めします