基礎体温表を付けることで自分の生理周期のリズムがわかります

基礎体温とは十分睡眠をとった朝に体温を測ります(体温計は婦人科専用の体温計を使わないと正確に測れませんョ)

毎朝、決まった時間帯に寝た状態のまま体温を測ります(この時にトイレなどにいって動いてしまわないように注意しましょう)

朝目覚めてすぐベットで横になったまま、体温計を舌の付け根に入れて安静にして測るようにしましょう(寝ながら測って大丈夫ですよ

基礎体温は睡眠不足、飲酒、ストレス、過労など、ちょっとした事で影響を受けます

そのため、何か思い当たる事があれば備考欄に記入しておきましょう

生理痛、胸の張り、カゼ、頭痛、などの健康状態、薬の服用など些細なことでも記入しておけば、原因や治療時に役立つ事がよくあります

測り忘れた日は、前後の日を線で結ばずにあけておきましょう

測り忘れた部分は空白で空けておいて構いません(線を引いてしまうと測ったものと勘違いするためです)

できれば3か月ほど付けて頂けると大まかな生理周期のリズムや体質、弱っている部分がわかります(排卵の時期、排卵障害、卵子の発育、流産しやすい体質、卵胞機能、黄体機能、生理の状態など)

細かい検査は婦人科の病院でする必要があります

頸管粘液検査(オリモノの検査)

卵管造影検査(卵管が詰まっていないかどうかの検査)

精液検査(男性の精子の数、運動率の検査)

超音波検査(卵巣、卵胞、排卵の確認の検査)

フーナーテスト(精子とオリモノの相性を見る検査)

ホルモン検査(FSH、LH、エストロゲン、プロゲステロン、プロラクチン、甲状腺、テストステロンなどの検査)

これらの検査は次回以降のブログで説明しますね

一人ひとり体質、症状、生活習慣、睡眠時間、ストレスの度合いなど色々違いますので、その方に合うものを基本的に漢方薬、健康食品をお渡ししております

理想の基礎体温は次回お話します