今回は大腸についてお話しします

大腸は、排便のための管のような器官で、あまり活発に動く事はありません

全長は約1.5メートル、太さは5~8センチ

「栄養素の消化吸収、食物繊維の消化、水分吸収、糞便を作る」などの働きをしています

なぜ、病気になりやすいのかと言いますと

それは、腸内細菌がいるからです。

食事からのタンパク質は分解されますが、悪玉菌の多い方は有害物質が発生しやすく、その分解物が長時間、腸管と接触して様々な疾患が発症します

1. 腸内細菌のバランスが崩れる

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2. 悪玉菌の増殖

   ↓

3. 有害物質・細菌・毒素などがつくられる 

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4. 腸管に直接ダメージ

現代の欧米化した食生活は、高カロリー、高タンパク質、高脂肪の食事が多く繊維質の少ない食事です

そのため、食事内容を見直し、善玉菌を増やし有害物質を減らして行く事はとても大切になります

食生活を改めて、便秘を改善し、腸管内を弱酸性に保つ乳酸菌やビフィズス菌などを取り入れることは色々な病気の予防になります