子育てが大変!とよく聞きますが、皆さまは子育てを楽しまれておりますか?
 
今回は子育てをするうえで何を意識したらいいのか?という事を記載していきたいと思います。
 
まずは、子供に好かれる親になっているか?という事です。
 
断っておきますが、決して甘やかす事ではありません。
 
でもちょっと注意が必要です。

優しくて何でも子供の言うことを聞いてくれるパパやママでしたら、当然ながら子供に好かれますが、そういう意味ではありません。

子供が小さい頃は「よく遊んでくれる親」は好かれますが、それだけでも不充分です。

重要なのは、親が子供に、

「人生を楽しんでいる姿を見せること」です。

料理を作ることも、掃除や洗濯をすることも、仕事をすることも、休日の趣味も、できる限り「楽しんでいる」状態を子供に見せることです。

家事や休日の過ごし方、趣味などは直接的に子供の目に触れます。

お勤めをされている場合には仕事をしている姿はなかなかお子さんに見せることができませんが、仕事のことを話題にするときに「楽しんでいるか」「楽しんでいないか」はしっかり伝わります。

「実際に楽しくないんだから、楽しむことなんてできない」と反論されるかもしれませんが。

特に家事については、義務感から仕方なく行なっている場合が多いので、できるだけ短時間で終わらせたくなります。

「○○しなきゃ」「○○しなくちゃ」

子供は潜在意識(波動レベル)で、「楽しんでいない親」は「好きではない親」という認識をしていきます。

そして「好きではない親」の言うことはできるだけ聞き入れいれないようにします

潜在意識では「反発」しようとします。

「しつけ」によって、表面的には言うことを聞く子供もいるでしょう。

 
しかし潜在意識(波動レベル)では100%この「反発」は発生しています。

料理、洗濯、掃除、買物、介護、近所や学校の行事に参加することなど、ちょっとしたことでも、子供は何気なくみております。

そんな日常の行動で楽しくやっていますと「いい波動」を出していきます。

子供はその「いい波動」が大好きなんです。

 
ですから、お子様がいらっしゃる親は何をするにも楽しんでやってください。
 
「なんだかうちの親、1人だけど楽しそう・・・へんなの」と言わせるといいと思います。
 
子供も一緒に楽しめるとさらにいいのですが、まず、自分がシッカリ楽しんでいることが大切です。
 
極端な話、親が楽しむだけでもいいです。

仕事の場合にはなかなか「楽しむ」というのは難しいことですが、それも、どうせ仕事をするのであれば楽しんでやりましょう。

 
少なくとも子供の前では楽しんでいる姿だけを見せてください。
 
それを観たお子様は、親の事をどう思うでしょうか?
 
何だか楽しそうだな、親が子供の笑顔を観る事がとてもうれしくて楽しいように、子供も親が楽しんで笑っているとうれしくなります。
 
子育ての大原則は「親が楽しんで生きていること」です。

その姿を見せることで子供に好かれます。

 
そして、こんな親になりたいな・・・ と無意識のうちに脳が情報処理をします。

大人になるってことは、楽しいことなんだな・・・ という信号に変わります。

そうすると、「好きな親」の言うことを聞くようになります。

そして、人間というのは自分の大切な人や大好きな人で、楽しんでいる人を応援しようとします。

最終的には「親に言われなくても自分で能動的にする」ようになります。

 
つまり子育ての最終目標である「自立心」を高めることにつながります。