自分の限界を自分で勝手に創ってしまう人をちょこちょこ見ますが、もったいないなあと思います

漢方相談をしておりますと、無意識に自分の限界を心の中で決めてしまっていて、セルフイメージを小さくしてしまう方が多く見受けられます

「私の幸せの限界はマイホームを持って、子供が2人を育てること」、「だぶん一生懸命やったとしても、ここまでか限界かなぁ」と考える方もいらっしゃると思います

 
サラリーマンの方に多いのが「この会社であと10年頑張ったとしても、出世は課長か部長どまりだろう」、「この会社でもらえるお給料の限界はここだろう」と考えたりされる方が見受けられます

このように、現実ではないご自身の限界をイメージしてしまった瞬間から、急に心に元気が
なくなっていく方がいらっしゃいます

限界を感じてしまいますと、毎日の人生を生きるのではなく、生活のために生きてしまうようになってしまい、魂の元気がなくなってしまうのです

さらに、魂は成長しない場所からは離れるというのが自然な姿であり、やがては、会社を辞めたい、今やっていることが面白くないため辞めたいと考えるようになります

限界をイメージしてしまったために、心が混乱してしまった場合は、昨日のご自身を基準として、1cmでも成長していくということを意識していくことで心が今この瞬間に戻ってきます

心が今に帰ってくれば、今すべきこと、今やらなければならないことに集中することができます

限界という考え方も、紛れもなくご自身の考え方が生み出したものです

妄想した限界通りに現実が起こることはほとんどありません

限界をイメージしてなくても、無意識に頭に浮かんでしまう場合は「私には限界というものは存在しない」、「私は限界を突破できる」と、言葉でハッキリと宣言することによって、セルフイメージを高めるようにされてみてはいかがでしょうか

 
きっと自分の人生は今よりももっとよくなっていくと思います