子宮内膜症の主な原因としては
『血瘀』、『痰濁』、『水湿』、『脂肪』、『老廃物』が体に溜まり過ぎている状態になります
これは、現代医学では治療ができないかもしれませんが、漢方では得意な分野になります
基礎体温を付けておく事で自分の生理周期が分かります
生理の時期というのは妊娠時に必要とされる子宮内膜が剥がれおちて、次の妊娠の準備をする期間です
個人差はありますが一般的には5~7日ぐらいだと思います
この時期に、シッカリと瘀露を排泄しておかないと、次の妊娠の準備がうまくいかない原因になります
中国医学ではこの生理期の時はシッカリと『活血化瘀(かっけつかお)』といって血流を良くして瘀露、老廃物を体の外へ排泄していく必要があります
これができていないと子宮内膜症や子宮筋腫、卵管の詰まり、生理痛の原因になる事があります
また、子宮筋腫や子宮内膜症のある方の場合は高温期から『活血化瘀、化痰理湿』作用のある物を使う必要があります