明石市 S様 69歳 女性
３前から大腸癌で、手術もしたが転移が見つかり、抗がん剤の副作用で体がボロボロの状態になり、血栓もできてしまい、治験も試したがうまくいかないため、漢方で何とかしていきたいと来店されました。
体が疲れ切って、動くこともままならいない状態が続いているそうです。
腎臓も片方切除して、足下が冷えるそうです。
食欲もなく、味がわからない状態が続いており、つらい状態が続いておられます。
舌軟、苔白膩、歯根
中国医学的に『気血両虚』、『血瘀、痰濁』の状態と考えられます。
体力や免疫力を補っていく物、血流を良くしていく物、腫瘍におすすめの物などをお渡ししました。
1ヶ月ほどして、だいぶ元気になられてきました。
食事の味もわかるようになり、少しずつ動けるようになってこられました。
２ヶ月ほどして、めまい、ふらつきもなくなり自分でゆっくりですが外出もできているそうです。
3ヶ月ほどして、一時的に疲れが溜まり帯状疱疹が出ましたが、漢方を飲んですぐに良くなられました。
5ヶ月と続けて頂いて、今は元気だった頃と同じ様に生活できるようになってこられております。
体調がいいため、引き続き飲んで頂いております。
腫瘍は今までの生活習慣の積み重ねでできてきます。
癌は原因があって出てきます。
まずは今の現状をしっかり受け入れていくことが大切です。
そして、今まで自分の心と体に負担をかけていたことを振り返りましょう。
頑張りすぎたり、無理をしすぎたり、何でも完璧にやろうとして、自分を苦しめていたのであれば、考え方を変えていくことも大切です。
癌によって考え方が変わり行動も代わり人生が有意義になるようなら問題ないと思います。
腫瘍と一緒に生きていく事も一つの方法です。
また、人は治るようになっています。
無理にがん細胞を攻撃ばかりするのではなく、自分の自然治癒力を上げていく事も大切だと思います。
腫瘍で悩まれておられる多くの方は、漢方を飲んで体が元気になり心に余裕も出てこられる方も多いです。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。
