40代 男性

半年前ぐらいから肺癌でステージ4と言われて、リンパにも転移していて抗がん剤の副作用も強く、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。

身体が疲れやすく、食事の味がわからない状態が続いているそうです。

痛みが酷く、何もやる気が起きなくなることもあるそうです。

痛み止めをもらっているが効いていないそうです。

便秘気味でお腹も張ることが多いそうです。

身体が浮腫、足がパンパンになることがあるそうです。

肺に水が溜まっているそうです。

舌苔黄、胖大

中国医学的に『気血両虚』、『水湿血瘀』と考えられます。

その為、体力や免疫力を補っていくモノ、身体に溜まっている不必要な水分を取り除いていくモノ、血流をよくしていくモノなどをお渡ししました。

1ヶ月ほどして、身体の疲れは少しずつマシになってこられました。

味覚はまだ無い状態で、ふらつくことはなくなってきたそうです。

2ヶ月目に入り、1人で歩けるようになり痛みが引いているそうです。

まだ、味覚は戻らないが身体のだるさも以前よりマシになっているそうです。

3ヶ月目に病院で検査をうけて6cmほどの大きさが5cmほどに小さくなってこられております。

病院で痛み止めをもらっていたが、のんでいないそうですが右肩の痛みがそういえば無くなっているそうです。

身体の疲れがかなりマシになり普通に生活も出来ているそうです。

引き続き飲んで頂いております。

腫瘍の相談はかなり多いのですが、基本的に元気になっていかれる方がほとんどです。

腫瘍の場所や進行度合いにより、必要なモノが違ってきます。

痛みが酷い場合は、我慢せず痛み止めを使った方が良い場合もありますし、漢方を飲んでマシになる方もいます。

身体の浮腫、腹水や胸水が溜まりやすい方は、無理に水分は摂り過ぎない方がいいと思います。

状況に応じて必要なモノをお渡ししております。

いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。