明石市 T様 60代 女性

20年ほど前に非結核性抗酸菌症で、いつも血痰が混じって咳が止まらなくなり漢方で体質を変えていきたいと来店されました。

病院では

アトルバスタチン、ロサルヒド、トラネキサムサン、ソレバゾクロムをもらっているそうですが、血痰と咳は良くなっていないそうです。

中国医学的に『脾不統血』、『痰湿亭疎』の状態と考えられます。

その為、肺や胃腸を強化していく物、体に溜まっている不必要な水分や痰をとり除いていく物、血流を良くして止血作用のある物をお渡ししました。

1ヶ月ほどして、咳や痰が収まり血痰も減ってきましたと喜ばれております。

体の疲れもマシになり体調もいいそうです。

今まで全然良くならず、かなり悩まれておられたそうですが漢方を飲んで劇的に良くなりビックリされておられます。

今までずっと病院にかかっても良くならなかったのに、もっと早く相談しておけば良かったと言われました。

精密検査などは病院でしかできませんので、検査をすることは大切だと思います。

ただ、検査ではすべてわからないこともあります。

実際に自覚症状があり救急車で運ばれたのに、検査をしたら異常なしと言われて帰ってきたと言われる方もおられます。

検査をしても出てこないことがあったとしても、自覚症状がある場合は、何か原因があるはずです。

中国医学の場合は、内科、皮膚科、婦人科、心療内科、小児科、耳鼻科、眼科、腫瘍科などを同時に観ていきます。

人間の体は全部繋がっています。

木を見て森を見ていない場合は、見逃すことがあると思います。

いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。