世界で一番多い感染症は何かわかりますか?
ギネスブックにも認定されているようですが、答えは歯周病だそうです。
歯周病は歯肉炎と歯周炎の総称になります。
歯肉炎は歯肉に炎症が起きて腫れや出血を伴います。
さらに悪化していきますと歯槽骨(歯を支えている骨)の破壊が起きて、歯がぐらぐらになり最終的には歯が抜けてしまいます。
日本の成人の8割に歯周病があるそうです。
歯を失う主な原因は歯周病と虫歯ですが、歯周病の方が圧倒的に多いようです。
歯周病の原因はプラークや歯石です。
歯と歯茎の隙間に菌が増殖して歯肉炎が起こります。
その為に、食べたら歯を磨く必要があります。
歯を磨いていても歯茎に炎症が起きたり、歯周病になる方もいらっしゃると思います。
何故、歯周病が増えてきているのか?
色んな原因がありますが
昔と今の違いとしては、
①甘い物が増えて食べる機会が増えていること。
②固い物を食べる機会が減ってきたこと。
③食品添加物の摂取。
④高齢化により、寿命が延びるため、歯も骨も弱ってくる。
こういったことが考えられます。
では、どうしたら良いか?
口腔内の善玉菌である『ストレプトコッカス・サウバリウスK12』を摂取する事で口腔内の歯周病、口臭が減ってきたという事がわかってきました。
ニュージーランドのオタゴ大学の研究グループとブリステクノロジー社が培養して製品化した物があります。
コレは、歯磨きをした後に眠る前に1粒舐めていくだけで口腔内の善玉菌をふやして歯周病の予防にもなると思いますし、腸内細菌にも良い影響を及ぼすことと思います。
というわけで、私も子供達にも眠る前に、お口の中の善玉菌を増やすようにしております。