生理前になると
胸が張って痛いと言われる方がおられます。
排卵が終わって生理がくるまでの期間が比較的多いようです。
中国漢方医学的な見解としては
『気滞(きたい)』といいまして
元気の『気』が滞ってしまうため
胸の張り、お腹の張り、ガスが多くなる、イライラしやすい、怒りやすいなど
このような症状が出やすくなります。
西洋医学的には
PRL(プロラクチン)の値が高くなる傾向があります。
妊娠していないのに
母乳が出てくる方もいます。
また、PRLが高い状態が続きますと
卵子が排卵できにくいと言う方もいます。
多膿疱性卵胞症候群などの方も多いです。
こういう方の場合は
体力や血液が不足し過ぎて
体がいつも疲れてしんどい状態が続きますと
精神的にも不安定になってきます。
いつも疲れて、めまい、ふらつき、立ちくらみがある方は
体力や血液を補いながら
気の巡りを良くしていく物を使う事で
良くなっていかれます。
いろいろ試してうまくいかない方は
ぜひ、ご相談下さいね。