折角、赤ちゃんが授かったのに流産してしまった方はかなりショックを受けられると思います。

一般的に妊娠を経験された方の4割の方が、一度は流産をされた経験があるというデーターはありますが、できればこの値が少くなるようにしたいですよね。

残念ながら、私の薬局でも妊娠しても流産されてしまった方はいらっしゃいます。

患者様の不注意で流産してしまう事もありますが、原因不明という事もあります。

そこで、妊娠したらこれは注意した方が良い事を記載したいと思います。

10個ほどありますので、できる事からやっていきましょう。

お腹や足首を冷やさない様にしましょう。冷えすぎる事で逆子になる方もいらっしゃいます。この場合は温灸をしていく事で良くなる方もいらっしゃいます。

葉っぱの野菜、根菜類を摂る。子宮が大きくなる事で腸が圧迫されて便秘気味になる方も多いからです。生もの、脂っこい物、刺激物の摂り過ぎはやめましょう。嘔吐下痢の原因になり流産された方がおられます。

トイレは我慢せずに行きましょう。忙しくてトイレに行く機会を逃して膀胱炎になる方もいらっしゃいます。

重たい物は持たない、踏ん張らない。5キロ以上のお米、ゴミ出し、布団の上げ下ろし、お子様の抱っこなど、重たい物を持ち過ぎる事でお腹にかなり負担がかかり流産された方がいらっしゃいます。

外出、旅行、温泉など大衆があるまる所へは積極的に行かない事です。色んな菌をもらってきたり、体力の消耗が原因で流産された方もいらっしゃいます。

タバコ、アルコールは絶対、やめましょう。旦那様がタバコを吸っていて副流煙で赤ちゃんの成長が止まり流産された方もいらっしゃいます。また、アルコールは胎盤を通じて赤ちゃんの成長を妨げます。

スマートフォン、パソコン、電子レンジなど電磁波から母体を守るように意識しましょう。オール電化の場合は、仕方ないのですが長時間電磁波に当たらない事です。

化学合成のお薬はやめましょう。精神薬、外用のステロイド剤なども注意してください。

お腹が張ってきたら無理をしている証拠です。ゆっくり休む事が大切です。眠れる時にいつでも休んで下さい。妊娠中は一生懸命仕事をするのではなく、極力横になって休む事です。さぼっているのではありません。お母様ご自身とお腹の赤ちゃんをシッカリ守って下さい。

⑩おなかの赤ちゃんは妊娠3か月ほどしたら耳が聴こえてくるそうです。その為、子守歌や絵本を読み聞かせ、お腹の赤ちゃんに声をかけてあげる事は是非やって下さい。

あとは妊娠の時期を楽しんでくださいね。そして元気な赤ちゃんを産んで下さい。

では、妊娠中にやった方が良い事とやってはダメな事を自分で整理してみて下さいね。