最近、高齢出産という言葉をよく耳にします
実際に、私の薬局では４０歳前後の患者様もご来店が多いため、記載します
原則として、排卵できる方は年齢に関係なくご相談を受けております
私は女性は実年齢ではなく、カラダ年齢（子宮年齢）を考慮しております
例えば、実年齢は４０歳でもカラダ年齢は３０歳の方もいらっしゃいます
逆に実年齢は３０歳でもカラダ年齢は４０歳という方もおられます
ご相談をいただく方の状況、体質、自覚症状などを細かく聞かせております
その為、私から見れば『一般的に言われている３５歳を超えたら高齢』だという考えは基本的にありません
基本的に排卵できる女性は、充分に妊娠の可能性があると思ってお話しさせて頂いております
いい方を変えますと閉経しなければ妊娠する可能性は充分あると考えております
中には、排卵も無く、生理も来ない方もいらっしゃいます
この場合は、あきらめるのではなく、まず、排卵と生理を起こさせる体質を変えていく方法をとります
無排卵無月経の場合は体が弱り過ぎている場合が多いため、弱っている個所を徹底的に強化していきます
基本的には女性に必要な血液を補っていく物、子宮年齢を若返らせていく物、子宮内の血流をよくしていく物を使う事が多いです
もちろん、一人ひとり体質も自覚症状も違う為、使う薬草の種類や量も違ってきます
個人差はありますが、体調はほとんどの方が良くなります
病院では４０歳を超えると匙を投げられる方もいらっしゃいますが、中国医学では実年齢ではなく、子宮年齢、からだ年齢を見ます
実際に子宮年齢、からだ年齢が年齢以上になる方もいらっしゃいますが、この場合は、補腎薬を使ってからだ年齢、子宮年齢を若返らせていく事で妊娠可能な体つくりができます
あきらめなければ、何とかなる事もあると思います
