今回は1年間で何回、妊娠するチャンスが巡ってくるのかという事について記載します
妊娠のチャンスは、月経周期ごとにやってきます
ただし、毎月生理が来ない方はチャンスがとても少ないかもしれません
無月経の方に関しては、まず排卵と生理を起こしやすくしていく必要があります
本題に戻りますが、単純な考え方で
月経周期が28日の人は13回
月経周期が30日の人は12回
月経周期が35日の人は10回
1年にチャンスがやってきます
これを「13回しかない」と考えるか、「13回もある」と考えるかは、人によって違うと思います
できれば、前向きに考えられると良いと思います
では、それぞれの月経周期から考えてみましょう
28日型周期の人と35日型周期の人では、何が違うのでしょう
月経の長さは、一つは卵胞期の長さが関係しています
月経開始から排卵されるまでの日数がかかると月経周期は長くなり、日数をかけて育った育った卵子の質はあまりよろしくないというのが一般的な考え方です
またもう一つは黄体期の長さで、排卵から次の月経開始までの期間を把握するためには、基礎体温表をつけるのが大切です
例えば
月経周期28日型の人でも基礎体温を見ると
Aさんは月経開始から排卵までの14日、排卵から次の月経開始までが14日、基礎体温上問題はありません
Bさんは月経開始から排卵までの19日、排卵から次の月経開始までが9日では、卵子の質、黄体機能の問題があげられます
同じ生理周期が28日だとしても、Aさんの方が体がシッカリしている事が分かります
Bさんの場合は卵子の質を良くしていく必要があります
ひとりひとり体質や自覚症状が違います
赤ちゃんが授かりやすく、流産しにくい体質へ変えていく事で、自然妊娠される方も増えてまいりました
子宝で悩んでいらっしゃる方は是非、ご相談下さいね
あなたの力になれるかもしれませんね