今回は30代と40代の妊娠力の違いを記載していきます
30代の妊娠能力を1とすると40代は約半分になるようです
主な原因としては
① 卵巣・子宮・卵管の機能低下
② 悪い生活習慣(飲食の不摂生、就寝時間の遅延など)
③ 体力・体質の悪化
④ ストレスの増加 などがあげられ
年齢を重ねること一般的に『老化』といいますが、生殖方面からみると具体的に 活性酸素による『酸化』によって『卵子の老化』につながってきます
『動脈の老化』は『血行障害』や『子宮の老化』にも関係してきます
例えば、子宮内膜が薄くなってきたり、子宮筋腫、ポリープ、癒着などという状態になりやすかったり、起こりやすくなります
特に、血流は重要になります
あるデータによると卵巣の血流量と血中の黄体ホルモン値の関係は比例しておりこれは『血流が悪いと黄体機能不全になりやすい』ということになります
また、卵巣内の卵子の栄養は血液によって運ばれてくるため、血流を減少させる要因(たばこ、肥満、高血圧、緊張、焦り、ストレス、冷えなど)は無くし、血管拡張血流増加させること(運動、リラックス、鍼灸、漢方、ビタミン、気功、温めることなど)を取り入れることが大事になってきます
ストレスは何に対しても良くないですが、特に妊娠に対してはストレスがかかると自己防衛反応により身体は妊娠しないように働くそうです
具体的には、排卵や着床、胚の輸送を阻止したり子宮移行への閉鎖、流産を起こしやすくすることになります
中国医学では、子宮を若返らせていく物や血流を良くしていく事で妊娠しやすく、流産しにくい体質に変えていく事ができます
閉経しない限り、赤ちゃんを授かる可能性はありますよ
まずは、自分でできる事から始めて下さい
3食シッカリとる、夜は11時までには眠る
これが健康を維持する為の基本です
食事の延長が漢方薬になります