神戸市 T様 37歳 女性

第2子不妊の為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました

3か月以上、全然生理も来ない為、体質を変えて赤ちゃんを授かりたいと言われました

細かく話を伺いますと精神的にもかなり不安定らしく、精神薬ものまれているようです

心療内科でるボックス、バレリン、ジアゼパムを処方されてのんでいるようです

今は癲癇も起きないようで、安定してきているようですので、妊娠を希望されているのでしたら、これから授かる胎児の為にも向精神薬をやめていく方がいいという事をお伝えしました

急にやめる事は難しい為、少しずつ減量して頂くようにアドバイスしました

そしてDr.と相談して2か月ほどで薬を減らしてもらうようにできたようです

それでも、生理は全然来ない状態で、低体温状態が2か月以上続きます

婦人科のホルモン検査結果をみさせて頂きました

FSH 5.4

LH 3.5

PRL 8.6

TSH 4.7

テストステロン 37

ヘモグロビン 11.1g/dl

の状態です

TSHが少し高い状態です

ヘモグロビンが低い状態です

自覚症状はイライラ、ストレスも多く、余裕がない状態の様です

女性ホルモンは大きく問題はないようですが、子宮内に何か原因があると思いましたので婦人科の病院で、超音波の検査をお勧めしました

すると卵巣のう腫、多嚢胞性卵巣症候群、子宮筋腫もあると言われたそうです

Dr.には、もし仮に妊娠して出産に至ったら帝王切開すれば問題ないと言われたそうです

その為、生理不順と卵巣のう腫、多嚢胞性卵巣、子宮筋腫を同時に治療していく方法をとります

中医学的に診ますと『気血両虚』、『気滞血瘀』、『脾腎両虚』の状態です

血液を増やしながら血流を良くしていく物、気の巡りを良くしてストレスを晴らしていく物、胃腸の機能を良くしていく物と子宮内環境を綺麗にしていく物をお渡ししました

すると3か月ほどして毎月生理が来るようになりました

排卵も起きるようになってきています

まだ、妊娠には至っていませんが、生理が3か月に1回ペースでは、恐らく排卵もしていない状態であったと思いますので、すごい進歩です

引き続き赤ちゃんを授かる為に継続して頂いております