不妊の着床障害の一つに子宮腺筋症があります
今回は子宮腺筋症について記載します
子宮腺筋症とは子宮内膜組織が子宮筋層内に入り込んで発症する病気でで、激しい月経痛と月経過多が特徴になります
不妊症や不育症の原因にもなります
西洋医学の治療は鎮痛剤を使う対症療法とホルモン療法がありますが、子宮全体が硬いボール状になった場合は子宮全摘の外科的手術になる場合もあります
中国医学では子宮内膜症の治療と似ていますが『血瘀』、『肝鬱』、『痰湿』が原因になります
その為、血流を良くして子宮内を綺麗にしていく物、気の巡りを良くしてストレスを晴らしていく物、体の中に溜まっている老廃物を排泄していく物が必要になります
子宮腺筋症の場合は妊娠しても流産の確率が高くなります
妊娠が分かったら流産させない物に切り替えていく必要があります
