不妊治療をされていらっしゃる方で排卵誘発剤を飲んだ事がある方は多数いらっしゃると思います
また、排卵誘発剤では効果がなかったためHMG-HCG注射をされておられる方も多いと思います
そこで、排卵誘発の薬にクロミッドやセキソビットさらにホルモン注射などがありますが、副作用の事についてはDr.や調剤された薬剤師からも充分な説明を受けずに飲んで体調が悪化する方が多く見受けられます
私の相談にこられた方の中には
『卵巣が腫れあがった』
『食欲がなくなった、吐き気が酷い、眩暈がおきる』
『頭痛や情緒不安になる』
『未成熟の卵巣しかできない』
『子宮内膜が薄くなってしまった』
『オリモノがでなくなった』
『卵胞ホルモン(エストロゲン)の値が減ってしまった』
などの相談を良く受けます
実際に患者さまが私に報告して頂いた一例を記載しました
排卵誘発剤やホルモン注射は実際に排卵はさせます
しかし、受精や着床率がよくなるか、または赤ちゃんが授かるかどうかは別の話です
もう少し言い方を変えますと、すべてとは言いませんが排卵誘発剤やホルモン注射を使っても排卵はするが妊娠はしていない状況が多いように見受けられます
さらに、副作用として
『卵子が成熟に育たない』
『オリモノは出なくなる=自力で排卵できなくなります』
『吐き気、食欲不振、めまいなどの胃腸障害を起こす事もあります』
『肝機能の低下、視力低下、疲労感』
『多嚢胞性卵胞=卵胞が成熟しないため双子、三つ子・・・になる危険性があります』
『卵巣を過剰に刺激してしまうため腫れあがってしまう事もあります』
『さらに女性ホルモンのバランスが乱れて基礎体温はバラバラになってきたり、エストロゲン、プロゲステロン、LH、FSH、プロラクチン、テストステロンなどの数値もおかしくなってくることもあります』
こういったリスクは患者さまは知っておく必要があります
知る権利があると思います
私のブログを通じて少しでも健康でかわいい赤ちゃんを産んで頂きたいため記載します
賢いお母さんは気付いて下さいね