睡眠薬にも色々な副作用があります
その中でも一番多い副作用が翌日のふらつき、眠気などです
これは副作用というより、内服時間が悪い場合や睡眠薬の種類が悪いが原因の場合があります
よく使用される睡眠薬を一部記載しておきます
超短時間作用型(3時間ほどの効果をもつ)
ハルシオン、アモバンなど
短時間作用型(6時間程度)
レンドルミン、デパス、リスミー、エバミール、ロラメットなど
中時間作用型(12時間程度)
ベンザリン、ネルボン、ニトラゼパム、ロヒプノール、ユーロジン、エリミンなど
長時間作用型(24時間以上)
ソメリン、インスミンなど
精神安定剤(中間作用型で眠気を引き起こす作用は少ない)
セルシン、ジアゼパム、リーゼなど
この中で超短時間作用型は急に眠くなる為、飲んだ後、すぐにベッドへ行く方がいいと思います
また、薬を飲んで眠るまでの間の記憶を失う事も多く、アルコールなどと一緒に併用すると作用が増強される為、大変危険です
薬を飲んでからはすぐに布団に入り眠る準備をする事をお勧めします
この記憶喪失の副作用の為、老人ではボケ状態を増強してしまう傾向がある為、避けた方がいい場合もあります