今回は慢性腎臓病について記載します

慢性腎臓病(CKD)でお悩みの方も多くなりました

慢性腎臓病とは

尿中にタンパク尿が出る場合

腎機能の指標になる糸球体ろ過量(GFR)が60%以下に低下する状態が3か月以上続く場合

以上の場合などは慢性腎臓病(CKD)と診断されます

原因としては

糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化など生活習慣病やメタボリックシンドロームなどがあり、加齢なども考えられます

このCKDの患者様は年々増えてきており、1330万人余り、予備軍を含めますと2000万人以上と言われております

この慢性腎臓病が進行しますと腎不全や心筋梗塞などの重い合併症も起こりやすくなります

中国医学では

補腎薬(腎機能を正常にさせていく物)と活血薬(心臓や脳を中心に全身の血流を良くする物)などを使っていく事で血糖値の改善、中性脂肪、コレステロールなど脂質代謝異常の改善も同時にできます

病院の薬を併用しても問題ありません

ひとりひとり体質は違いますので、自分に合う物を使っていきましょう