今回は糖尿病の検査について記載していきます
糖尿病であるかどうかは、血液の中にどれだけのブドウ糖があるのか、血糖値を調べることでわかります
血糖値の単位は mg/dl で表されます
例えば、80mg/dl なら、1dl の血液の中に 80mg のブドウ糖が含まれているということになります
診断基準は、以下の状態のどれかがあてはまっている場合を『糖尿病型』としています
糖尿病型とされる血糖値の基準値
空腹時血糖値 126mg/dl 以上
ブドウ糖負荷試験 2時間値 200mg/dl 以上
随時血糖値 200mg/dl 以上
糖尿病型とは、検査の時の血糖値が高い状態にあることで、糖尿病である可能性が高いといえます
正常な人は、以下の両方があてはまる人になります
『正常型』といわれます
正常型とされる血糖値の基準値
空腹時血糖値 110mg/dl 未満
ブドウ糖負荷試験 2時間値 140mg/dl 未満
この状態でしたら、大きな問題はありません
日頃の食生活がシッカリされていらっしゃると思います