子宝相談をしておりますと、夫婦生活にも問題があるように見受けられます

その為、今回は夫婦生活について記載します

夜の夫婦生活がうまくいかなければ、赤ちゃんが授かることは難しいということは、皆さん良くご存知です

夜の夫婦生活の回数は、その夫婦によって様々です

どれくらいの頻度が正常と言う事はありません

しかし、赤ちゃんが欲しいときには、少なくとも排卵の前後には週に2~3回は夫婦生活を持たれたほうが良いと思います(理想は月に5回以上関係をもつ方がいいです)

生理周期を知ったり、排卵しているのかどうか、排卵日はいつごろかなどを知るには基礎体温をつけられるのが一番手軽です

排卵の直前にはLHというホルモンが多量に分泌されますので、これを利用して尿中のLHを測る(排卵検査薬を使う)ことによって、より正確に排卵日を予想することができます

この方法は尿を容器にとってその尿に検査用のスティックを入れる、あるいは尿を検査試薬の上に何滴か落とすだけの簡単なものです

排卵の前日か前々日に陽性になりますから、このころにセックスを行えば妊娠の可能性は高くなります(陽性になった日が排卵ではありませんよ

陽性から陰性になった日が排卵になります

夫婦生活をもてばと簡単に書きましたが、人によっては夫婦生活自体が難しい方もいらっしゃいます

夫婦生活は心理的な影響をかなり受けます

その為、男性一人あるいは女性一人がその気になっても夫婦生活はうまくいきません

男性の精液が女性の膣の中に入ることが妊娠の第一条件になります

男性が性的に興奮して勃起、そして射精しなければ妊娠は望めません

しかし男性の心理はとても複雑です

焦れば焦るほど、ますます性的な興奮から遠ざかってしまうこともあります

セックスがうまくいかないからと男性を攻める事は逆効果です

排卵日だけ、関係をもとうとする夫婦の方は要注意です

まずは、排卵日だけでなく、低温期や高温期にも旦那さまと普通に関係をもつ事で、自然に旦那様と関係をもちやすくなると思います

また、女性にセックスに対する恐怖心があってうまくいかない、あるいはセックスしても全く感じないという方もいらっしゃいます

どうしてもセックスを行えないという場合にはやはりセックスカウンセリングを受けられることをお勧めしますが、人工授精によって妊娠することも不可能ではありません

また、セックスをしても感じないからといって妊娠しないことはありません

しかし長い人生を送る上でご主人との夫婦生活がおっくうになってしまうのは問題があります

まずは、旦那様と奥様が仲が良い事がとても大切です

赤ちゃんは授かりものという考えで、旦那様と奥様がシッカリ愛し合った結果、自然に授かりやすくなります

その為には、二人とも健康な体と精神的に余裕がないと難しいと思います

良い方を変えますと、ご夫婦が健康で、精神的にも余裕ができるようになると赤ちゃんは授かりやすい状態になると思います

普段の生活リズムを規則正しく、当たり前の事を当たり前に出来るようにしていきましょう

太陽が昇れば起きる