今回は『ダウン症』の診断に方法について、記載していきたいと思います
先日、新たな診断方法が報告されました
賛否両論だと思いますが
これからの長い人生のお子様と親御様の事ですので、待ち望んでいた方もいらっしゃるかも知れませんし、診断で陽性と出た時にどうするのか?などとまだまだ課題もあると思います
ちなみに、『ダウン症』の診断には
①羊水検査
②絨毛検査
③母体血清マーカー検査(クアトロテスト)
④新型出産前診断
以上の4つになります
この新型出産前診断は妊娠10週前後の妊婦さんの血液の血漿成分に胎児のDNAが含まれており染色体を調べる方法です
21番目の染色体に由来するDNAが通常よりもわずかに多ければ『陽性』と判断する
また、13番目、18番目の染色体の異常についても高精度で判定可能とされています
この検査は遺伝病の有無を調べる事はできません
また、検査結果の精度が確認されているのは35歳以上の妊婦さんで染色体異常の胎児を妊娠する可能性の高い方が対象になります
今までは母体血清マーカー検査がありましたが、胎児のダウン症の精度でしかわからない状態でした
羊水検査や絨毛検査は妊婦の子宮に針を刺して胎児の遺伝子を直接調べられますが、それが原因で流産をされる可能性があります
精度がよく、妊婦さんの体の負担も軽いかもしれませんが、実際に陽性と出た時にどうするのか?
その後の検査結果をどのように受け止めるかの方が大切の様にも思います
一人ひとり考え方や価値観も違いますので、いろんな意見があると思います
私個人的な意見としては、このような検査をせずとも、健康で元気な赤ちゃんが自然に授かり、五体満足で産まれてくるように、今の日常の生活環境を正していく事が大切なように思います
夜中まで起きている、ファーストフード、ジャンクフード、脂っこい物、欧米食、酒、たばこなど体に悪いことばかりして、中々赤ちゃんが授からないという方もいらっしゃいます
また、規則正しい生活を送っているが中々授からない方もいらっしゃいます
それでも、折角授かった大切な尊い『いのち』です
綺麗事では済まされませんが、『ダウン症』の検査などをしなくてもいい世の中をつくっていく様に、賢いお父様とお母様が増えていく事を願っております
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