人間には四季と同じで良い時と悪い時があります

陰陽説にもありますが、この世は正と負、光と闇、吉と凶など、相反する2つのもので構成されております

その為、良い事ばかりでもなく、悪い事もあります

すべてのものの良し悪しは、2つが重なってはじめて成り立っています

ただ、みんな楽しい、明るい、いい言葉ばかりを望まれますよね

だから人間はとても調子の良い時があるけど、あまり良い事ばかりが続きますと、その逆もあります

身分不相応な事ばかりしておりますと、病気や怪我を負ったり、体調を崩しお亡くなりになられるケースもあります

だから昔の人は「負の先払い」と言いまして、棟上げ式(日本で建物の新築の際に行われる祭祀)の時に、紅白のお餅をまいたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉をまいたりして、負の先払いをしてこられました

陰陽のバランスになります

言い換えましたら、苦労は買ってでもしなさい、かわいい子には旅をさせよ、という言葉があります

子供の頃に苦労をしていることで、大人になるとその苦労、つらい経験が生きる活力になっていることが多いと思います

大人になって辛いことがあっても、昔の経験したことと比べると大したことはない、昔の頃の方が辛かったので、乗り越えられるという方も多い事と思います

今、目の前が辛いことがあるという方は、逃げずに立ち向かってみることで、ピンチがチャンスに変わってくる方もいらっしゃると思います

自分の考えたように、未来は変わっていくと思います

折角生きていくのなら楽しい人生にしていきましょう

私は毎日、充実して楽しく過ごさせていただいております

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