先日、街を散歩しておりましたら、思わず見とれてしまう立派なお年寄りの方に会うことがありました
どこがどうというわけではないのですが、その方の目には見えないオーラーが他の人たちとは何か違うと感じられます
第一印象としては、物が違うなという感じです
人間、何かに打ち込むと普通はとても気付かない質の差がわかるようになるそうです
何の分野でもいいと思います
自分がこれが好きで、寝る間も惜しんでそれに没頭することを徹底的にやり続けることが大切なようです
こういう領域をたくさん持つことは人生を充実させ濃度の濃い人生になると思います
そういえば、私も大学を卒業して薬剤師になり、中国医学を学んでいたころは煎じ薬が自分でできるようになり、病気を治せるようになりたい
という動機から、寝る間を惜しんで、朝まで勉強していたことがありました
要は、自分はこれだけは自信があるというジャンルを一つでも二つでも持つことが大切だと思います
また、自分にしかできないことであればなおさらいいと思います
例えば、日本の大衆車は10年もすればもう価格がつかなくなり、どこも引き取ってくれません
しかし、フェラーリは100年落ちになっても、価格は下がらない、むしろプレミア感が上がり付加価値がついて、元の価格よりも高くなることもあります
年を取って単なる中古車になるのか、クラシックカーになるかで人間の価値も変わっていきます
この差は何かと言いましたら、作り手のこだわりの差かもしれませんね
さて、皆さまはどちらを目指しますか?