前から気になっていたので『この世界の片隅に』を観てきました。
戦争の広島、呉のアニメなんだろうなと思って観ました。
戦争前の昔の日本は古き良き時代や家族、助け合いの社会で、今と違っていいもんだなあと思いました。
もし、私がこの時代に生きていたら。
妻や子供を登場人物に置き換えて観ていく事で、自然と涙が出てくる場面も多々ありました。
今では考えられない事が現実に起きていたんですね。
また、微笑ましい場面もあり、優しい気持ちにもなれました。
観終わった後は、すぐに妻や子供達に逢いたいと思いました。
まだ、観ていない方は一度観てみると良いかもしれません。
2回、3回と観る事で新しい気づきがあるようにも思います。
こういう戦争に関する映画は後世に残していく必要があると思います。
また、戦争で何が得られたのか?失うものがどれだけ多いのか?
自分の目で観て、五感で感じる事が大切だと思います。
とらえ方、受け止め方は一人ひとり違うと思いますが、やっぱり戦争は悲しみしかもたらさないんじゃないかなあ。
これから大きく育っていく子供たち、孫、だけでなく100年後、1000年後の地球の未来を背負っていく後世の方々に今自分たちは何ができるのか?
大きな事でなくても良いと思います。
一人ひとり、自分のできる事で人の役に立つ事ができる社会にしていく事が、結果的にこの地球をより良くしていく事に繋がると思います。
争う事よりも、仲良くしていく事が大切ですね。