ちょうど6年前に長男のT君が生まれてきてくれました。
それから１週間ほどして、東日本大震災が起こりました。
テレビで見ただけでしたが、大津波で家や車、船までが流された映像がとても印象的で今でも鮮明に覚えています。
そして、実際に日本で起こった事だと受け止めました。
実際に現地にいた方々がどんな思いをされたかは想像以上だと思います。
避難者は１２万人、未だにプレハブや仮設住宅で生活をされる方が３万人以上いらっしゃるようです。
震災による死者は１万五千人以上、行方不明者は２千人以上。
震災後の避難生活による体調不良や精神障害を未だに患われておられる方もおられます。
原発事故により、福島県の人口流出は１２万人以上いらっしゃるそうです。
これが今の日本の現状です。
地震や災害は人間の力ではどうする事もできません。
しかし、二次的被害は防ぐ事ができる場合もあります。
日本はとても裕福で物が有り余っている為、感謝やモノのありがたみが、どうしても低下しやすい傾向があるようにも思います。
あの災害から何を学んで、今後どうしていけばいいのか？
一人ひとり考えられる世の中になれば日本だけでなく世界、地球が少しずつ良くなると思います。
災害で犠牲になられた方に少しは顔向けができますかね？
一人ひとりできる事が限られるかもしれませんが、小さな力でも志が共通する方々が多く集まる事で不可能が可能になるように思います。
日本だけでなく、この世はもっともっと良くなると思います。
災害で犠牲になられた方々に、ご冥福をお祈りいたします。
