41歳 女性
今まで体外受精を2回ほどやりましたが、中々うまく行かず漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
身体が疲れやすく、すぐに風邪を引いて悪化する事も多いそうです。
夜になると微熱が続き食欲もない事が多いそうです。
日中は集中力が落ちやすく、ボーッとすることが多いそうです。
目眩、立ちくらみ、ふらつくことも多いそうです。
病院では多膿疱性卵胞といわれたそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』、『腎精不足』と考えられます。
その為、体力や血液を補っていくモノ、ストレス血流を良くしていくもの、卵子の質を助けていくモノなどをお渡ししました。
1ヶ月ほどして、身体の疲れがマシになってこられました。
2ヶ月目に入り、手足の冷えも良くなってこられております。
3ヶ月、4ヶ月と続けて頂いて、体調が良い状態でホルモン剤を使わずに採卵だけして、移植されました。
すると陽性反応が出ましたという報告を受けました。
妊娠維持を助けていくモノに切り替えてお渡ししております。
最近は、少し動くと疲れやすくなってこられたため、安静にして無理をしないようにして頂いております。
個人差はありますが、まずはお母様の身体が疲れにくく精神的にも余裕が出てくる状態になる必要があります。
勿論、旦那様も同様です。
旦那様と奥様両方とも元気である必要があります。
身体がしんどい状態でいくら体外受精や顕微授精をしても良い結果に結びつくことは難しいように思います。
漢方を併用することで身体が元気になり、余裕が出てきて精神的にも安定される方が多くいらっしゃいます。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。