芦屋市 N君 8歳 男性

産まれたときからアトピーで全身が真っ赤っかで痒みも酷かった状態で色々病院を当たってみたがうまくいかず、去年の夏から縁があり漢方薬で治療を始めました

全身が真っ赤っかで、痒みもかなりひどい状態でしたので私は思い切って大人量程処方して薬をお渡ししました

かなり苦いお薬でしたが本人さんは治す気になっておりましたので、私も徹底的に良くさせていくため、激しい処方にしました

すると薬を飲んだその日から痒みが治まってきたという報告を受けました

それから、半年間ずっと処方内容を変えずに、そのままの量で飲んでいって頂きました

毎月1回お越しいただくのですが、見るたびに肌の色が真っ赤の状態から、だんだん白い色へ正常な色へ変化していきました

全体的な赤みもかなりとれて、今はあしの膝の裏が少し赤みが見られるくらいでジュクつきや腫れ、紅斑も無くなってきました

お母様もお婆様も大変お喜びになられております

今月から薬の処方を少し変更して乾燥肌と敏感肌のバリアー機能をあげてさらに、免疫力もUPさせる漢方薬にスイッチします

皮膚科の治療の場合は良くなったからと言って急に処方をガラッと変更すると必ず悪化します

そのため、徹底的に体の熱毒素、湿熱、血熱、老廃物を体の中から出して行った後に、皮膚のバリアー機能をアップさせる物を使います

これからの季節は花粉症で悩まされる方も多いと思いますが、この漢方薬は皮膚科のバリアー機能だけでなく、実は花粉症の根本的治療にもなります

一石二鳥ですね

引き続きアトピー性皮膚炎の治療は続けていきます