4月1日の朝日新聞チラシのアズポケットさんに載せていただきました
今回のテーマは
『漢方の気滞ってな~に?』と題しまして
コラムを書かせて頂いております
寒い時期から暖かくなり過ごしやすくなってきましたが、春先になりますと精神的に不安定になる方やストレスを強く感じる方が増えてきます
中国医学では『気滞(きたい)』といって、気(目に見えないエネルギー)の巡りが悪くなる状態です
例えば、ストレスがたまるとお腹の調子がおかしくなったり、便秘下痢を繰り返したり、ガスが多くなる、胸の張り、生理不順、不眠などの症状がでてきます
この場合は気の巡りを良くしていく食材(柑橘系の果物、セロリ、春菊など)を摂っていきましょう
また、脂っ濃い物、味の濃い物は控えましょう
漢方薬では『開気丸』や『シベリア人参』などを飲んでいくことで気の巡りを良くしていったり、ストレスに強い体つくりができると思います