明石市 I様 男性 10代
小さい頃から喘息とアトピー性皮膚炎で色々試してみたが良くならないため、漢方薬で治したいと来店されました
患部を見ますと肘、膝、首筋が乾燥して、赤みもあり痒い様です
お風呂上がりや熱くなると痒みが酷くなるようです
ジュクつきはない様です
食事の内容を聞きますと脂っこい物、甘い物、刺激物をよく食べるようです
また、睡眠時間は夜中の1時2時まで起きているようです
睡眠時間が遅くなりますと体がほてりやすく痒みが酷くなります
さらに食事は脂っこい物、甘い物、味の濃い物、刺激物、冷たい物をとり過ぎると胃腸に負担がかかり皮膚炎は酷くなります
中国医学的に見ますと『紅斑鱗屑(こうはんりんせつ)』の状態です
その為、食事指導をして私生活を正す事をお話ししました
その上で『体の炎症、赤みをとり、乾燥している部分は潤していく物』をお渡ししました
すると2週間、1カ月と経つにつれて皮膚の炎症、熱感がとれてきているという報告を受けました
痒みも以前よりも良くなってきたと喜んでいただいております
少しずつですが良くなってきているようでうれしく思います
引き続きI様は内服と外用のスキンケア、食事、睡眠の4方向から治して頂いております