神戸市 T様 35歳 女性
毎年6月になると両手、両足の乾癬と膿疱がひどくなる
病院に行っても全然良くならず、漢方薬で治したいと来店されました
病院ではマイアロン軟膏が処方されているようですが、かなりキツイステロイドという事をネットで調べられて、ほとんど塗っていないそうです
甲状腺機能亢進症もあり、チウラジールを服用されているそうです
漢方薬では甲状腺機能亢進症と乾癬や膿疱も同時に治療できますので特に問題はありません
患部を見させて頂きますと両手がジュクジュクで掻き傷、痂皮が見受けられます
足の踵、裏に膿疱が多数見受けられます
手のひらはジュクジュクして皮がむけて痛すぎて車のハンドルも握れない状態のようです
足は歩くのがつらい為、寝るときは湿布をぐるぐる巻きにして寝ているそうです
食事は肉類、甘い物、脂っこい物が多い様です
中国医学的に診ますと『湿熱旺盛(しつねつおうせい)』、『血熱食積(けつねつしょくせき)』の状態です
体の中の老廃物、熱毒素、湿熱を体の外へ排泄する物と消化不慮を起こさせないように胃腸を強化する物、経絡の熱毒素を解毒する物をお渡ししました
すると2週間ほどで手のジュクジュクした状態が治まって、今まで指が握れない状態から指が曲がる状態までになったとすごく喜ばれております
また、足のグルグル巻きにしていた膿疱もしなくても痒みや痛みがなくなり、足のかかとが綺麗になってきていると報告がありました
T様は食事とスキンケアと漢方薬の3本柱でシッカリと結果が出ている為、この調子で根本的に治していくようにします