今回はコレステロールについて記載したいと思います

コレステロール値が高いと悩んでいらっしゃる方も多いと思います

最近、コレステロールの値がどうやら、おかしいのではないか?ということが『日本脂肪栄養学会』で発表されております

さらにコレステロールを下げる薬が問題だといわれております

過剰にコレステロールを下げ過ぎることで、多くの副作用を引き起こしたり、体調を崩されている方も見られます

日本脂質栄養学会が訴えているのは、

コレステロール値の上限に問題があり下げるための薬が、多くの副作用を引き起こしていると発表されました

日本脂質栄養学会は2010年に、「コレステロールは、なくてはならないもので、数値が高い方が病気になりにくい」というガイドラインも出されております

あまりマスコミの方も取り上げられていないのですが・・・

内容的には、特に問題ないように思います

なぜ、最近になってこのように言われるようになってきたのか?

日本では薬をつくる為に、最初は動物実験をします

かわいい動物を人間の薬の為に、犠牲になっていただいております

例えば、ウサギちゃんです

ウサギは草食動物で、葉っぱや人参などを食べますよね

昔の外国の医師がウサギにコレステロールを食べさせたところ、大動脈にコレステロールが沈着して動脈硬化ができてしまいました

まあ、当然の結果と思いますが

草食動物にコレステロールを食べさせたのですから、血液中にコレステロールが溜まりすぎて動脈硬化になることはある程度予測はできます

基本的に草食動物に、肉類などに多く含まれやすい脂質を食べさせると体がおかしくなりますよね

また、植物にはコレステロールは含まれません

この動脈硬化になった原因が、コレステロールだということになり、今に至っているのです

人間は草食動物ではないため、肉も食べますし、適度なコレステロールが必要になります

細胞をつくっていくためにも、コレステロールはある程度必要になります

体内でコレステロールをつくる量を増減し、コレステロール値を一定に保つ仕組みができております

言い換えますと、ウサギと違って人は食物からコレステロールをとっても、すぐにコレステロール値が上がることはまず、ありあません

コレステロールを無理やり下げていきますと、副作用が色々出てきます

①コレステロールは体内でホルモンの原料ので、不足しますと必要なホルモンがつくれなくなります

つまり女性ホルモン不足していきますので、更年期障害の諸症状が起こりやすくなります

② さらに筋肉が溶けるため、筋肉痛になったり、手足に力が入らなくなってきます

また、尿が赤褐色になることもあります

③長期間服用により、免疫力が低下しやすくなる傾向が考えられます

ではどうしたらいいのでしょうか?

コレステロール値が、少しくらい高くても問題はありません

あまり、神経質にならない方がいいと思います

何でもかんでも薬を飲めばいいのではありません

まずは、毎日の生活習慣を見直してみるが大切だと思います

規則正しく生活することが一番大切ですね

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