皮膚科に行きますと
多くの方はステロイドやプロトピックなどの軟膏、クリームを
もらってくる方が多いと思います。
特にプロトピックは
免疫抑制剤になりますので
かなり危険度がUPします。
一時的に、ステロイドを使用してすぐにやめるならまだいいかもしれませんが
長期にわたって使用していきますと
皮膚はだんだん弱くなり
ごわごわした象の皮膚(苔癬化)のようになっていきます。
皮膚が苔癬化してしまいますと
元の正常な皮膚に戻すために
年単位の年月がかかっていきます。
また、ステロイドを使用している場合は
急にやめないことです。
リバウンド症状が出て
今までステロイドで
上から抑えていたフタがとれると
一気に今まで押さえつけられていた老廃物が一気に出てきます。
焦る方も多いのですが
ステロイドをやめていくには
徐々にやめていく方法があります。
皮膚の病気は体の中から出てきますので
外用薬でいくらベタベタとステロイドやプロトピックなどを塗っても
根本的には治りません。
また、アメリカの研究でプロトピックが
発がん性をもたらすと言うこともわかってきております。
まずは、必要のないものはやめていくことが大切かも知れませんね。
皮膚の病気は体の中から根本的に治していく必要があります。
皮膚の弱い方は内臓も弱っているため
必要な物は補って
不必要な老廃物は解毒していくことが根本的な治療になると思います。