前回の続きになりますが、タバコについて記載していきたいと思います
タバコを吸うことで自分の体だけではなく、これから生まれてくる赤ちゃんにも悪い影響を及ぼします
タバコのニコチンは全身の血流を悪化させていきます
特に妊娠中にタバコを吸うことで、ニコチン体に入って、血流が悪くなると胎盤の血行も悪くなります
そうなると、赤ちゃんに十分な栄養を送ることができなくなり低体重新生児の原因になります
ほかにも胎盤異常や流産、早産になる場合が考えられます
また、妊娠中に喫煙していた場合、赤ちゃんが突然死んでしまう、乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こすこともあります
赤ちゃんが授かって出産したら終わりではありません
実は、出産してから子供を自立させていくまでが親の務めです
出産したらもう大丈夫と思われる方も多くいらっしゃいます
出産したらタバコを吸うお母さんもいます
お父さんもタバコを吸います
副流煙やタバコを吸った血液から母乳を赤ちゃんが飲みます
乳幼児突然死症候群が起きる確率がタバコを吸わない家庭にいる赤ちゃんの10倍!
授乳中にタバコを吸うことで、赤ちゃんにニコチンを飲ませていることと同じだということに気づかれていない方が多くいらっしゃいます
タバコを吸って母乳を与えた場合、ニコチンだけでなく、タバコに含まれている4000種類以上の有害な化学物質を赤ちゃんに吸わしているのです
さらに、60種類以上の発がん性物質も含まれています
乳幼児突然死症候群、喘息、咳、気管支炎、肺炎になりやすくなります
女性の場合はお肌が荒れやすくなります
また、しわが増えて、歯茎の着色、白髪、頭皮の脱毛などが出てきやすくなります
今すぐタバコをやめたから、一気に良くなることはありません
今までの蓄積がありますので、体に溜まっている有害物質、毒素類を解毒していくことが大切です
これをするにもすごく時間がかかります
そのため、タバコは吸わないほうがいいと思います
これは、お母さんだけではなく、お父さんにも言える事です
一人でも多くの方が健康で元気な赤ちゃんが授かりますようにお祈りしております
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