世界保健機構（ＷＨＯ）が
トランス脂肪酸を2023年までに
世界からなくすことを目指す戦略を発表しました。
ちなみに、トランス脂肪酸て何？
といわれる方もおられると思います。
トランス脂肪酸は植物油を固形化する際に『水素添加』と呼ばれる製造工程で作られて
マーガリンやショートニング、スナック菓子、揚げ物、パンにも使われます。
これらを毎日、食べて行くことで
血液がドロドロになり
心臓疾患でなくなられる方が
毎年50万人以上に増えてきています。
それだけではなく、不妊の原因になったり
体に老廃物が溜まりやすくなるため体臭、口臭の原因
皮膚の病気（アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、にきびなど）
あげればきりがありません。
そのため、アメリカは2015年に
食品添加物リストから部分水素添加油脂を除外する事を決定して
2018年6月から食品の添加を禁止しています。（えらい！というか当たり前だよね）
ちなみに、日本は野放し状態のため
何も改善されておりません。（おい！目を覚ませ！）
では、どうしていけばいいか？
各、民間企業の方々が
利益追求だけでなく、健康面も考えた上で
いいモノを作ってくれると良いなと思います。
しかし、何も現状は変わっていませんので
政府（厚生労働省）が規制をだして
変えていった方が
病気の予防にもなるし
無駄な薬を飲まなくても済むし
いいとおもうんだけどなあ。
世界は変わろうとしています。
日本もいいことは
マネした方がいいのではないかな？
