今回は太りにくい食事のとり方について記載します

動物はカラダは血糖値が下がると『おなかが空いた』と感じます

おなかが空いている状態で糖質の多いご飯やパン、麺類などを先に食べると急激に血糖値が上昇します

すると、体内の血糖値を正常に保つ役割をしているインスリンが大量に分泌され、血液中にたまった血糖を肝臓や筋肉、脂肪組織に取り込ませ、脂肪を蓄えようとします

脂肪を蓄えないためには、血糖値を緩やかに上昇させるメニューから順に食べることが大切になります

野菜や海藻類、スープなど低カロリーでかさの多い料理を先に食べて、まずは血糖値が急に上昇するのを防ぐ必要があります

そこで、食べる順番が大切になります 

はじめに汁物をとり、お腹を温めて、空腹感を落ち着かせます

おなかが空いているとどうしても早食いになりがちだと思います

さらに自分の好きな物から食べたくなってしまうことが多いと思います

汁物がないときは、食前に野菜ジュースやお茶を飲んでおくと、食べ過ぎを予防できると思います

野菜、きのこ、海藻類にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれているので、炭水化物や脂肪の吸収を抑え、血糖値が急激に上昇する事を予防できます

満腹感も得られ、脂質の吸収も抑えられます

いきなり主食であるご飯や肉、魚を食べ始めると、急激に血糖値があがります

スープ類や野菜を食べた後に、ご飯、パン、麺などの主食をとっていくといいと思います

また、食事の食べ始めは、お腹がすきすぎますと空腹感が強いためにかむ回数が少なくどんどん食べてしまうことがあると思います

そのため、かむ回数を意識的に増やしていく必要があります

そうすると、満腹中枢の時間差が解消され、少ない食事でも満足感を得ることができます

ご飯を玄米や雑穀米にすることで、噛みごたえが増すと思います

ちなみに、玄米や雑穀米は栄養価が高いのですが、よく噛まないと消化不慮をおこし皮膚病や胃腸にトラブルを引き起こす原因になります

おなかが空きすぎてるとどうしても食べすぎにつながります

小腹が空いたときには、お菓子よりも果物や大豆などがオススメです

ドライフルーツも手軽でビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です

『汁物、野菜のおかずを先に食べる』、『よく噛んで、食事の時間を楽しむようにする』など、普段から心がけてみてくださいね

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