考え方ひとつで大きく人生が変わっていくことがとても多いと思います

今回は、失うことは何も悪いことばかりではない

例えば、ある患者A様が緑内障を患っておられて、病院のDr.に手術を進められていろいろ悩んだ挙句、手術を受けられました

しかし、医療事故のために視力が回復するどころか、失明して何も見えなくなってしまわれました

A様は今まで見えていたものが全く見えなくなり、はじめはとても落ち込まれて、何もできなくなる状態が続き精神的にも不安定な状態が続いておられました

そして、月日が経つにつれて、精神的にも、肉体的にも衰弱されてると思われたが、なんと3か月後には衰弱するどころか、声にも張りが出て人生を楽しまれておられます

なぜだろう?と不思議に思ったBさんは医療事故の後に何かあったのですか?とA様に尋ねられました

するとA様は最初は目が全く見えなくなりかなり落ち込んでいたが、目が見えなくなったおかげで、心の目が見えるようになった

また、耳をはじめ、五感が鋭くなり今まで、目が見えていた状態よりも実は精神的にもよくなった感じで、毎日が充実しているといわれました

B様もかなり驚かれた

人間は贅沢な存在で、何の苦労もなく得られるものに関しては、ありがたさを感じない

ということを気づかれたそうです

また、失うものによって新しい何かが得られる、そして、当たり前にあることがとてもありがたいということにも気付けたそうです

考え方ひとつで人生は大きく変わっていきます

失っていると思ったら、その代わりに何かを得ているかもしれないと考えてみると何かに気付くこともあると思います

自分の人生は自分で変えていけます

自分の人生はどうしていきたいですか?