漢方薬の効きやすい人、効きにくい人の違いとしていくつかあります。
前回は、考え方、心のあり方について記載しました。
その延長上になりますが
漢方ってそもそも、何からできていると思いますか?
野菜、果物、動物、鉱物など自然から摂ってきた物を、煎じ薬、粉薬、錠剤、カプセル、液体などにして加工していきます。
簡単に言うと、野菜や果物を切り刻んで薬にして物といっても、おおむね間違いではありませんよね。
ということは、食事の延長が漢方薬だと言うことです。
毎日食べている食事が、自分の身体を創っていることに気付く必要があります。
毎日の食事が乱れているのに、漢方だけ飲んで良くなる方は少なからずいますが、もっと早く結果を出したいなら、毎日の食事を改めていく必要があります。
食事がシッカリした上で漢方薬を併用することで相乗効果が得られます。
そして、自然界にはないものは口にしないことです。
化学合成の薬品、添加物などの摂りすぎは身体に老廃物をため込み、身体の本来の持っている自然治癒力が発揮できなくなります。