世界で4番目に高い情報処理能力をもつスーパーコンピューター「京」でさえ、脳が1秒間に行っている情報処理に40分かかったそうです
つまり、この世界で最も多くのデータを参照して、瞬時に答えを導き出せる方法はスーパーコンピューターでもなく「脳」ですね
一部では、人間は情報を忘れるのではなく、思い出せなくなるだけかもしれません
では、どうしたら直観力が磨かれるか?
①瞬間的に「こうしたほうがいい」と思った時に、躊躇して行動しなかったことや、それが「後悔」へと繋がったことはありませんか?
大切なことは次に「こっちのほうがいい」と思った瞬間を見逃さないことだと思います
そして、そのとおりにまず実行してみることです
いいなと思ったら、迷わず行動を起こすことです
②誰もが簡単に「直感」を感じ取れる訳ではないと思います
意識して訓練をすることです
なんとなく感じ取ったり、何かを想像していたり、好きなことをしている時にふといいアイデアが浮かんだり、寝て夢を見ているときにふと気づいたりすることがあると思います
自分の直感がどうやって現れるのかを、まずは知ることも大切です
③何か重要な決断をしなければいけない時こそ、リラックスしてゆとりのある状態で決断したほうが良い結果につながりやすいそうです
スティーブ・ジョブズが「禅」を取り入れていたのと同じように、自分と向き合う時間を取り入れていくことで、少しずつ直観力が磨かれていくようです
④直感に従い行動した結果、うまくいった場合、その経緯を書き出してみましょう
自分の直観のパターンがわかり、「直感」が使えるようになれば、決断にも自信が生まれてきます
⑤人は普段、生活のおよそ7割を視覚のみに頼って行動していると言われています
そこで1度、暗闇での行動を経験することで感覚器官をフルに活用した「脳」の情報処理を促せるかもしれません
そのためには、五感を活性化させて感性を豊かにする必要もあります
自然に触れ合うこと、美しい景色を観ること、旬のものをいただく、華の香りをかいでみる、楽器の音、演奏を聴いてみる、やったことのないことを体験してみるなどいろいろあります
目、耳、鼻、口、感覚など五感をシッカリ働かせていくことも大切です