人は年齢を重ねるごとに自分の価値観が強くなり、固定観念、既成概念、こうするのが常識などという考え方が出来上がってしまうことが良くあると思います
今の時代は価値観が多様化しているため、今の社会において「こうあるべきだ」という考え方は客観的に物事を考えたり、臨機応変に行動することが難しくなってきます
その為、柔軟性がなくなったり、いいアイデアが浮かばなくなることが良くあると思います
では、どうしていけばいいのか?
話をしていて、何となくイラッとしたり、カチンときた場合、自分の考えに疑問を持っていくことです
「こうあるべきだ」と断定してしまうのではなく
「この考え方は思い込みではないか?」
「この考え方は必ずしも事実とは限らないのではないか?」
「自分の考えが変わることでうまくいくかもしれない?」
自分が頭にきたのは、起きた事象の善悪ではなくて、自分の自己重要感、プライドが傷つけられたからではないか?
など自分の持っている常識をいったんリセットしてみると、相手の意見に対して素直に受け入れられるかもしれません
まずは、相手の意見を受け入れてみましょう
相手の意見に対して否定も肯定もしなくていいのです
もしかしたら、自分の考えと違う人の意見を聞いて、そういう考え方があったか?
と素直に聞き入れることもできるかもしれません
やはり自分の考え方が正しいと思ったら、相手の意見を受け入れた後に、自分の意見を伝えてみることで何かいい方向へ伸展するかもしれませんね
初めは慣れないかもしれませんが、少し意識して行動を変えていきますと、きっといい方向へ向かうと思います