患者様のご家族の方に向精神薬をやめさせたいんですとご相談される方がいらっしゃいます
「身体に悪いからやめなさい」
と家族の方が、良かれと思って〇〇がダメと言うのは押しつけになりますよね
ああしてほしい、こうした方がいいと求めても、良いとアドバイスをしても中々受け入れてくれないことが多いと思います
家族の声ってなかなか届かないことがよくあります
例えば・・・奥様にもっと優しくしてほしいと話しても優しくしてくれるわけではありません
優しくしてほしかったらご主人様が奥様に優しく接する
素直になってほしいなら、まずは自分自身が素直に接する
しかしここで大切なのは、分かってほしいを押し付けない事です
いつか分かってくれるだろうと思うくらいでちょうど良いのかもしれません
では、向精神薬をやめさせたいときはどうしたらいいのでしょうか？
あなたご自身が勉強をするという事です
薬をやめさせたい時にやめさせることを目的とするのではなく、薬について知ってもらうという事です
向精神薬がなぜ存在するのかからはじまり、なぜ身体に悪い影響を及ぼすのか？
徹底的に勉強してください
しかし、知識を押し付けるのではなく、あなたが勉強した本や資料を保管しておいてください
いつかきっとその本や資料を開く時を期待して
いつか本を開いた時に、メモがたくさん書いてあって、付箋もはってあって、本や資料を見たらマーカーや線がビッシリの状態を残しておきましょう
あなたが一生懸命勉強した内容を本に伝えてもらってください
結局は御本人様が納得して気づかないと向精神薬をやめる事は出来ません
薬は簡単に手に入ります
そして気づいた時、命をかける覚悟で挑まないと離脱できないと思います
その時すでに、ご家族が命をかける覚悟を持っていると協力して離脱することができると思います
無駄な薬は飲まない、使用しない
当たり前の事かもしれませんが、今の医療の現状をみると難しい事かもしれません
しかし、自分が変わろう、変えてみせるという決意があれば、必ず、変わります
私はそのお手伝いをしているだけです
本気で治したい、薬を離脱したいといわれる方は是非、ご相談くださいね
多くの方が相談して良かったと喜ばれております
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