朝日新聞の地域情報紙アズポケットさんに載せていただきました
7月のテーマは『医食同源(いしょくどうげん)』です
食べ物と漢方薬は同じという考え方の為、食事はとても大切になります
これから暑い夏到来で冷たい物が欲しくなると思いますが、冷たい物をとり過ぎると胃腸に負担がかかり食欲がなくなったり、下痢をしたり、疲れがとれにくい状態いなります
ちなみに中国人は夏でもビールやジュースを冷やさずにぬるい状態で飲みます
胃腸を冷やすと体調を崩すという事を知っているのです
キンキンニ冷えた冷たい状態で飲むのは日本人ぐらいです
脂っこい物、甘い物、揚げ物、刺激物などをとり過ぎる事で胃腸に負担がかかり体調を崩しやすくなります
胃腸のためには加熱処理をした温かい物を食べるようにしましょう
また、良く噛んで『腹八分目』を心がけるようにしましょう
胃腸の弱い方は葉っぱの野菜(キャベツ、白菜、ホウレン草、小松菜など)』を毎日摂る事をお勧めします
毎日の食事が自分の体を健康にもさせますし、病気をつくることにもなります
食事の延長が漢方薬になります